【立体交差の景】過去画像
今回は、熊本市交通局（以下熊本市電） 水前寺線とJR九州 豊肥本線との立体交差をご紹介します。熊本市電 水前寺線は路上に敷設された路面電車で、その道路と熊本市電をJR九州 豊肥本線がオーバークロスしています。見学は2012年1月です。
熊本市電 水前寺線は、熊本市中心部通町を貫通する県道25号線上に敷設された路面電車路線です。対してJR九州 豊肥本線は、熊本市街地南縁部を迂回し当位置にて熊本市電と交差しています。以前は交差位置には駅・電停はなかったのですが、JR九州が1988/03/13に新水前寺駅を設置、約100m離れた熊本市電の水前寺駅通電停との間の乗換駅となりました。そして2011/04/01に熊本県と熊本市の共同事業である「新水前寺駅地区交通結節点改善事業」の一環として、県道の拡幅による豊肥本線架道橋の架け替え、熊本市電電停の移設を行い、より便利な乗り換え地点として機能し現在に至ります。熊本市電電停の移設にあたっては電停名を新水前寺駅前と改称しています。
立体交差の分類は「単純型」です。

立体交差名：新水前寺（しんすいぜんじ）
関連社名　：熊本市交通局 × JR九州
関連線区名：熊本市交通局 水前寺線 × JR九州 豊肥本線
分類　　　：単純型
構造　　　：PC下路式ガーダー
期間　　　：～2010/06/18（以前の姿　成立時期はj不明）
　　　　　　2010/06/19～ （現況の姿）

参照サイト「鉄路ノ景」
http://railscape.blue.coocan.jp/index.html
立体交差の分類
http://railscape.blue.coocan.jp/cross/cross-3.htm