JR九州 鹿児島本線の「太宰府信号場」です。
太宰府信号場は鹿児島本線の水城駅と都府楼南駅の間に位置する信号場です。翌年に控えた九州新幹線（新八代～鹿児島中央間）開業に伴う列車本数の増大に対応すべく、2003年3月に設置された信号場です。
福岡都市圏内で元々列車本数が多い区間であるにもかかわらず、南福岡～二日市間7.5kmには短い駅間距離で駅が連なり上に待避設備がないため、優等列車は普通列車の追い抜きができずに列車本数を増やすことができませんでした。そのため列車本数の確保やダイヤ構成の余裕を目的に、この地に追い抜き設備を設置したものと思われます。
将来は駅を設置するという計画があり、都市計画等の手続きが進められています。

※信号場の機能別分類 http://railscape.blue.coocan.jp/sss/sss-4.htm
　鉄路ノ景/信号場応援団 九州Annex http://railscape.blue.coocan.jp/sss/sss-2.htm
　鉄路ノ景/中島信号場 http://railscape.blue.coocan.jp/sss/nksm/nksm-0.htm
　鉄路ノ景 http://railscape.blue.coocan.jp/railscape_top.htm