佐世保出張で西海橋の近くまで来たので、案件を終えて西海橋を見学しに。
針尾瀬戸にかかる2本の西海橋。旧橋は1955年に、新橋は2006年に開通。実に51年の差。いずれの橋も上部構造は雄大なアーチ橋で、豊かで特有の自然の中に、特徴的な構造美を誇る2本のアーチ橋が、お互いを引き立てつつ融合して素晴らしい風景を作り上げています。
橋がまたぐ針尾瀬戸は、大村湾と東シナ海をつなぐ水道。大村湾と東シナ海の海面の差により針尾島を挟んだ早岐瀬戸とともに、急潮となる水域です。この日は中潮でしたが、それでも渦潮が多く発生し潮騒響く急流を観察することができました。
因みに針尾瀬戸は針尾島側からの呼称。対岸からの呼称は伊ノ浦瀬戸と呼ばれるようです。