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【旅の景】また大分に行ってきました。その1。

アシヲヂ / ashiwodi

また大分に行ってきました。その1。まずは鳥栖からゆふいんの森号で豊後森まで。今回の最大の目的は、久大線の橋梁被災の現場を見学すること。大分県

まずは大野城から鳥栖まで、鹿児島本線の快速列車に乗車。鳥栖からは運転区間を豊後森までとした「ゆふいんの森1号」に乗車。
5両編成のキハ72系「ゆふいんの森Ⅲ世」が充当されていました。本来ならば、まだまだコロナ禍の影響で乗客減が見込まれる時期であることから4両編成のキハ71系「ゆふいんの森Ⅰ世」を充当したいところと思われます。しかし先日の豪雨災害の影響で、不通区間内の由布院駅にキハ71系「ゆふいんの森Ⅰ世」が取り残されてしまっているため、5両編成のキハ72系「ゆふいんの森Ⅲ世」での運転となっているものと思われます。座席指定の発売は5両中4両のみで、4号車の発売はなされていないようでした。予約サイトの座席マップでも4号車は表示が除外されていました。

令和2年7月豪雨災害により、九州の鉄道は甚大な被害を被ってしまいました。小程度の被災は1か月程度で復旧し運転を再開しましたが、中~大規模な被災については、半年以上数年間の時間を要するものと思われます。久大本線についても、8月16日時点で、豊後森~向之原間が運休となり代行バス輸送となっています。
今回の旅の最大の目的は、久大本線の被災した橋梁を見学に行くこと。豊後中村駅の前後にある、「第一野上川橋梁」と「第二野上川橋梁」です。第一野上川橋梁は橋脚の傾斜により橋梁が変状しました。第二野上川橋梁は橋脚の倒壊により流失してしまいました。この両橋梁の現状を見に行くために今回の旅を計画したものです。