【立体交差の景】過去画像
今回はJR西日本 山陽本線と山陰本線の「幡生立体交差」をご紹介します。この立体交差は、山陽本線と山陰本線が幡生駅で分岐合流するためのものです。見学は2007年5月です。
JR西日本幡生駅は山陽本線の途中駅ですが、山陰本線の終点駅でもあります。山陽本線は複線、山陰本線は単線で、山陽本線の上下線の間に山陰本線が入り込む配線となるため、山陽本線上り線と山陰本線が立体交差する形となっています。そしてこの立体交差地点は幡生分岐の分離点となっています。立体交差の形式は「分岐型」、立体交差の構造は「RC床版」、立体交差の成立は山陽本線長府～幡生間が経路変更された1928/11/19です。

立体交差名：幡生
関連社名　：JR西日本
関連線区名：山陰本線 × 山陽本線上り線
分類　　　：分岐型
構造　　　：RC床版

参照サイト「鉄路ノ景」
http://railscape.blue.coocan.jp/index.html
立体交差の分類
http://railscape.blue.coocan.jp/cross/cross-3.htm