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折尾駅立体交差 JR九州 筑豊本線×鹿児島本線

アシヲヂ / ashiwodi

折尾駅立体交差 JR九州 筑豊本線×鹿児島本線 ※過去画像シリーズ 日本初の立体交差駅 100年以上の立体交差の歴史に幕福岡県

【立体交差の景】過去画像
JR九州の折尾駅は、日本最初の立体交差駅でした。
1891/02/28に九州鉄道が遠賀川-黒崎間を開業させ途中駅として折尾駅が設置されました。開業時の九州鉄道折尾駅は現駅部分から300m程度東方にあったと思われています。次いで同年08/30に筑豊興業鉄道が若松-直方間を開業。こちらも現位置ではなく北方にあったようです。これでは両線の連絡はとても不便なため、 4年後の1895/11/13に両線とも立体交差部分に駅を移設し日本初の立体交差駅としての開業をみました。以来、2019/03/15に筑豊本線ホーム移設によって123年半の立体交差駅としての歴史に幕を閉じました。
今回はその折尾駅立体交差の現役時代の様子をご紹介します。見学したのは2006年6月です。
また駅すぐ近くにかつて存在した、筑豊短絡線と西鉄北九州線の立体交差遺構も併せてご紹介します。