【立体交差の景】過去画像
今回は広島県広島市の白島立体交差をご紹介します。白島立体交差は、広島高速交通 広島新交通1号線（アストラムライン）とJR西日本 山陽本線・山陽新幹線の立体交差です。現在この地点には乗換駅として新白島駅ができていますが、今回はまだ駅ができる前の姿をご紹介します。見学は2009年8月です。
白島立体交差は、1994/08/20広島高速交通 広島新交通1号線（アストラムライン）開業によって成立しました。アストラムラインの城北～白島間と、JR西日本 山陽本線 広島～横川間・山陽新幹線 広島～新岩国間で交差しています。山陽本線と山陽新幹線が東西に並行し、アストラムラインが直交する形で交差しています。アストラムラインが地平、山陽本線が高架、山陽新幹線が高々架となっています。アストラムラインの軌道は国道54号・191号の上下車線に挟まれた形で敷設され、また立体交差地点に前後して上下線が約20m程度離れており、オーバークロスする山陽本線・山陽新幹線はアストラムライン軌道＋国道の上下線それぞれに桁をかけてまたぐ構造となっています。
2015/03/14に、立体交差地点に山陽本線とアストラムライン相互の乗換駅「新白島」駅が設置され、ご紹介の姿とは違った風景となっています。

立体交差名：白島（はくしま）
関連社名　：広島高速交通 × JR西日本
関連線区名：広島高速交通 広島新交通1号線 × JR西日本 山陽本線・山陽新幹線
分類　　　：単純型
構造　　　：下路式RCスルーガーダー（広島新交通1号線下り線 × 山陽本線）
　　　　　　RCボックスカルバート（広島新交通1号線上り線 × 山陽本線下り線）
　　　　　　下路式RCスルーガーダー？（広島新交通1号線上り線 × 山陽本線上り線）
　　　　　　上路式鋼製プレートガーダー（広島新交通1号線下り線 × 山陽新幹線）
　　　　　　上路式鋼製ボックスガーダー（広島新交通1号線上り線 × 山陽新幹線）
期間　　　：1994/08/20～
※アストラムラインとは、広島高速交通 広島新交通1号線の愛称名です。

参照サイト「鉄路ノ景」
http://railscape.blue.coocan.jp/index.html
立体交差の分類
http://railscape.blue.coocan.jp/cross/cross-3.htm

#立体交差 #鹿児島本線 #筑豊本線

※新型コロナによる緊急事態宣言措置とか蔓延防止措置とかなんかで、外出がままならない状況となっておりました。今までは撮り溜めたものがあったのですが、ここにきて在庫が払底してしまったこと、ちょうど仕事が忙しい時期が重なったこともあって、1か月以上動画をあげることができていませんでした。しかしどうにかして動画をあげたいと思っているところです。なので、しばらくは過去に撮影していたものをご紹介しよう思い立ちました。ただし当時はまだ動画デビューはしておらず静止画ばかりなので、画像を切り替えながらナレーションによるご紹介となります。