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【灼熱】日本一営業日の短い駅は超過酷 (津島ノ宮駅)

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営業日は1年間にたったの2日香川県

【津島ノ宮駅で出会う夏の風物詩】
2日間だけ開く日本一短い営業日を誇る駅

毎年8月4.5日に、香川県にあるJR四国の予讃線で一つの特別な駅が姿を現します。それが、津島ノ宮駅です。
この駅は、普段は営業していない臨時駅ですが、地元で親しまれる津嶋神社の夏季例大祭に合わせて、1年間にわずか2日間だけ開設されます。

津島ノ宮駅は、「こどもの守り神」として知られる津嶋神社への参拝客を迎えるために設けられた駅で、その存在自体が日本の鉄道史において特別なものです。なぜなら、この駅は日本一営業日が短い駅としても知られているからです。毎年、例大祭が開催される時期に合わせて鉄道ファンや地元の人々で賑わいます。

今年も、例大祭に合わせて津島ノ宮駅に普通列車が臨時停車しました。2日間で延べ61本の列車がこの小さな駅に停車し、参拝客や観光客を迎えます。皆さんもぜひ来年は日本一短い営業日の駅を訪れ、夏の風物詩を楽しんでみてはいかがでしょうか。