樽見鉄道に乗ってみた 樽見鉄道 樽見線 大垣~樽見間

アシヲヂ / ashiwodi

根尾川の作った扇状地から根尾谷渓谷 淡墨桜の里へ岐阜県

【旅の景】2023年4月乗車
大垣駅から樽見駅まで樽見鉄道樽見線に乗車してみました。
樽見鉄道樽見線は大垣駅から樽見駅まで34.5kmの路線です。大正時代制定の鉄道敷設法で「岐阜県大垣ヨリ福井県大野ヲ経テ石川県金沢ニ至ル鉄道」として認定され、国鉄樽見線として大垣~美濃神海(現・神海)間が1958/04/29に開業しました。その後1984/10/06に転換され樽見鉄道の路線となり、1989/03/25に神海~樽見間が延伸開業、現在の姿となりました。
沿線は、大垣~本巣間は平地の農住混在地域、本巣~樽見間は谷あいの中山間地域と、本巣駅の前後半で全く違った様相を見せる車窓風景となっています。日常は沿線の高校への通学需要が大きいようですが、大垣や大型商業施設「モレラ岐阜」への買い物通勤需要も見られるようです。また終点の樽見駅近くには日本三大桜である国の天然記念物「淡墨桜」があり、シーズンには多くの観光客の利用があるようです。