- 九郎原駅に降りてみた:JR九州 篠栗線 幹線である篠栗線随一の秘境駅 普通列車も通過福岡県
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【駅の景】
九郎原駅はJR九州 篠栗線の駅です。篠栗線は2001年に輸送力増強で電化され同時にそれまで棒線駅だった当駅は、同じく棒線駅だった柚須、門松、長者原、門松各駅とともに交換駅に改築されました。開業後は大幅なる乗客の増加により列車本数も増加しました。コロナ禍前では当駅を通る列車は日中、普通・快速ともに片道2本/h、コロナ禍ダイヤでは普通片道2本/h・快速1本/hとなっています。当駅は普通列車のみの停車ですが、片道2本/hのうち1本は通過してしまう設定。というのもこの駅周辺は人口希薄地帯であり、2018年の一日平均乗降人員が15人というもの。列車本数やアプローチの面からみると秘境駅とは言えないものの、利用者が少なく普通列車さえも通過してしまう準秘境駅と言えるかもしれません。