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チャンネル長方形

【伊予鉄】市内電車沿線 お花見巡り2023 萱町公園 道後公園 清水公園

2023/04/11 伊予鉄・愛媛県

写真:長方形
2023年も桜のシーズンがやってきました。
伊予鉄道の市内電車(路面電車)から車窓を眺めていると、堀之内の桜がとても綺麗でした。
チャンネル長方形では四国の鉄道について扱っているので、今回は市内電車が見えるお花見スポットを巡ってみようと思います。

萱町公園の桜

写真:長方形
まずは、市内電車の城北線沿いの桜から見ていきましょう。
伊予鉄の古町駅からスタートします。

最初のスポットは萱町公園です。
萱町公園は、古町駅と萱町六丁目電停の間にある公園です。

清水公園の桜

写真:長方形
萱町六丁目の電停から市内電車の(1番)に乗り城北線を時計回りに進んでいきます。
清水町手前のカーブ沿いに桜が咲いています。
車窓からも両側に咲く桜が楽しめます。
ここが清水公園です。
この公園は路面電車の軌道が公園を分断しています。
その為、軌道の両側が清水公園となっています。

松山城をバックに桜の間を抜ける市内電車モハ50-76号

写真:長方形
先程車窓から見た桜を今度は、外側から撮影してみました。

桜の間を抜けるオレンジ色の市内電車。
背景にそびえるは松山城。

松山の春を象徴するような風景がそこにはありました。

上一万で乗り換えて道後温泉へ

写真:長方形
松山のお花見スポットとしてもっとも活気があるのは、おそらく道後公園でしょう。清水町から(1番)に乗り上一万で乗り換えます。
乗り換えの際には、二重に運賃を支払う必要がないよう「のりかえ券」をもらうのをお忘れなく。

地下道で反対側のホームに出て道後温泉ゆき(3番)に乗り換えです。

道後温泉は観光客でいっぱい

写真:長方形
道後公園前で降りても良かったのですが折角なので終点の道後温泉まで行くことにしました。

手前に見えているのが長方形が乗ってきた道後温泉ゆき(3番)の市内電車、新型の5000形でした。
辺りも随分と暗くなってきました。

駅前には沢山の観光客で賑わっています。
外国人のツアー客が丁度バスに乗り込むところでした。

坊ちゃんからくり時計

写真:長方形
折角道後に来たので少し観光をすることにします。
丁度、19時になるところでしたので道後温泉駅前にある「坊ちゃんからくり時計」が動き出しました。

「坊ちゃんからくり時計」は、1994(平成6年)に道後温泉本館建設100年周年記念事業の一環として作られました。
昼でも見応えがあるのですが、夜はライトアップされているので更に見ごたえが増します。横には足湯もあるので、足湯に浸かりならがら見ることもできます。

飛鳥乃湯泉はインスタ映え間違いないし!!

写真:長方形
道後温泉本館は現在保存修復の工事中です。
本館については入浴自体はできるのですが、明治時代の風格ある建物にはカバーがかかって全体像を見ることができません。

本館修復中の新たな観光施設として誕生したのが道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」(あすかのゆ)です。

現在は広場一面に蜷川実花さんのアート作品が展示されています。

建物自体も名前の通り飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトです。

道後公園は松山のお花見定番スポット

写真:長方形
道後温泉から少し歩いたところに道後公園があります。
もともとは、湯築城というお城があった場所が現在は公園として整備されているのです。
この市内電車の道後公園前停留所もあるので、とても行きやすいスポットだと思います。

早速屋台から食職をそそる香りが漂ってきました。

夜桜と市内電車

写真:長方形
道後公園からも市内電車がよく見えます。
屋台も出ているので、食べ物にも困りません。
夜桜を眺めながら市内電車の吊り掛け駆動音……

なんとも贅沢なひとときです。

この記事の詳細については下記の動画で詳しくご紹介しています。



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