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愛媛松山の観光地 道後温泉を食べ歩く!! 伊予鉄 市内電車で行くぶらり旅

2023/07/31 伊予鉄・四国・愛媛県

道後温泉は、愛媛県松山市にある温泉です。
日本最古の温泉と伝えられ、古くから多くの人々に愛されています。
今回は、そんな道後周辺を食べ歩きしながら観光していきたいと思います。

JR松山駅から道後温泉まで

さて、これから道後温泉まで行く訳ですが、
JR松山駅から道後温泉まで行くには、伊予鉄の市内電車(路面電車)が便利です。
市内電車には、いくつかの系統があります。
5系統に乗れば道後温泉まで乗り換えなしで行くことができます。(約25分)

市内電車は料金均一なので180円です。
(2023年7月現在)

JR松山駅前→大手町駅前→西堀端→南堀端→市役所前→ 県庁前→大街道→勝山町→警察署前→上一万→南町→道後公園→道後温泉

市内電車の車窓

5系統は松山城の南側を半周して道後温泉に向かいます。車窓からは様々な景色が楽しめるのも魅力です。

大手町駅前では、鉄道線と軌道線が交差する珍しいダイヤモンドクロスも楽しむことが出来ますし、南堀端付近ではいよてつ高島屋の大観覧くるりんも一瞬見ることができます。

市役所前からは、現在12天守の1つとして知られている松山城も見上げることが出来ます。

大街道付近

市内中心部に近づくと、交通量もかなり多くなります。同じ路線を遊ぶことができるゲームとして、電車でGO!旅情編がありますが、ゲーム内の交通量はかなり少ないです。しかし、実際に車窓から見える車の量はかなり多いのです。

そして、車は時折予想だにしない動きをすることがあります。長方形が乗っていた時も、いきなり左折して軌道を跨いだり、バイクが電車の側を抜かしていったりしました。

道後温泉駅に到着

道後温泉駅はもともと1895年に道後鉄道によって開業された駅でした。開始当時は道後駅といっていました。しかし、道後鉄道は経営難により南予鉄道とともに1900年に伊予鉄に吸収されています。
その後、チャンネル長方形でもお馴染みの松山電気軌道が1911年に三津から道後までの路線を開業させます。(一部1912年)
つまり、伊予鉄と松電の駅が隣り合わせになっていたのです。
しかし、松電も経営難により1921年に伊予鉄に吸収されてしまいました。
実は、現在の道後温泉の駅は松山電気軌道の道後駅の位置にあるのです。
道後鉄道時代から使われていた路線は部分的に道後温泉駅の留置線として名残がある程度で殆どが廃止されました。

ちなみに駅舎にはスタバが入っています。
2階からは、留置線から移動してくる市内電車がよく見えるのでトレインビューとしてもおすすめです。

スタバでトレインビュー

道後温泉駅の駅舎は実は3代目です。
最初につくられたのが道後鉄道時代の駅舎です。
おそらく、開業した1895年につくられたのだと思われます。
その後、1911年にお馴染みの形をした2代目駅舎が誕生しますが、現在の留置線の前、つまり坊ちゃん列車が止まってるいる辺りに駅舎がありました。それを、松電が合併された1926年ぐらいに2代目駅舎を移築して現在の場所に再建しました。
そして、1985年に解体され現在の3代目の駅舎が1986年に誕生しています。

2代目と殆ど見分けがつかないくらいそっくりなので、
事情をしらなければ気が付かないほどです。

3代目駅舎の1階部分にはながらく、ギフトショップが入っていましたが、数年前にスタバが入りオシャレなスポットに生まれ変わりました。

今日は暑いのでピーチのフラペチーノを飲みながらトレインビューを楽しみたいと思います。

動画全編はこちら



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